iPS細胞から膵臓β細胞へ!血糖値に応じたインスリン分泌も確認

空と紙飛行機

2012年のノーベル賞受賞から2年ほどで、iPS細胞による様ざまな研究が進んでいます。
先日、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血糖値に応じてインスリンを分泌する膵β細胞が作製されたという研究報告がありましたのでご紹介いたします。
◆糖尿病治療に向けてヒトES/iPS細胞から移植用の膵細胞を効率よく作製する方法を開発(2015年2月5日)
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/150205-084839.html

京都大学 iPS細胞研究所によると、豊田太郎助教(京都大学CiRA増殖分化機構研究部門)、長船健二教授(京都大学CiRA増殖分化機構研究部門)らの研究グループが、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から膵臓のもとになる「膵芽細胞」を作製することに成功し、さらに、この「膵芽細胞」をマウスに移植したところ、胎児の膵臓に似た組織構造を形成し、血糖値に応じてインスリンを分泌する膵β細胞へと分化したとの結果が報告されました。

臨床研究まではまだ長い道のりがあるようですが、細胞移植療法での糖尿病根治に期待が高まりますね。

参考:京都大学 iPS細胞研究所: CiRA(サイラ)
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html

執筆者紹介

Welbyベアー

Welby Bear(ウェルビー ベアー)
Welby Media編集員

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