余分な体脂肪を減らす腸内細菌!

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腸内細菌で肥満や2型糖尿病の管理が簡単に?!

皆さん、腸内細菌についてご存知ですか。 ヒトの腸には100種類以上100兆個の腸内細菌が生息していると言われています。その重量は1.5kg前後であり、この細菌が食物繊維を代謝したり、外部から侵入した病原細菌の増殖を防止して感染防御の役割を果たしたりしています。

この腸内細菌の3−5%を占めるムチン分解細菌(A. muciniphila)を取り除くと、余分な体脂肪が減り、糖尿病を予防改善することが最近の研究で明らかになりました。

本研究は、肥満及び糖尿病の患者に比べて健康な人の方が、A. muciniphilaが少ないことに注目し、マウスにこの細菌を投与することでその効果を比較検討が行われました。その結果、A. muciniphilaが投与されたマウスでは、余分な体脂肪が減り、糖尿病の予防改善が見られました。

将来、この腸内細菌が肥満や2型糖尿病のために使われる日が来るかもしれませんね。

*この記事は、Proceedings of the National Academy of Sciencesに掲載されている「Cross-talk between Akkermansia muciniphila and intestinal epithelium controls diet-induced obesity」の内容を参考にしています。
参考:http://www.diabetesincontrol.com/articles/diabetes-news/14663-bacteria-in-the-gut-improves-the-management-of-obesity-and-type-2-diabetes

執筆者紹介

Welbyベアー

Welby Bear(ウェルビー ベアー)
Welby Media編集員

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