糖尿病学会、SGLT2阻害薬に関する見解発表

ビル

SGLT2阻害薬は今年日本で発売開始になった新しいタイプの糖尿病治療薬です。

腎臓で血液からこされた血糖は、必要に応じて体に再吸収をされます。
しかし、SGLT2阻害薬はこの再吸収の働きを妨害することによって、より体内から血糖が排出されやすくします。排出される血糖量が多くなることによって、血糖値がより低く保たれやすくなるのです。

この新薬に対して、副作用の報告等があったため、日本糖尿病学会より「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」として発表されました。

7つのポイントからなるのですが、患者自身が注意するべきポイントとしては以下があります。

  • 特にほかの糖尿病薬と併用をしている場合は低血糖について十分な知識を身に着けておくこと
  • 脱水状態にならないように、十分に対策を講じること
  • シックデイなど、体調がすぐれないときは休薬をすること
  • 皮膚の異常、尿路や性器の異常に注意をし、変化があった場合は主治医に相談すること

◆参考: 「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」から

自分が服薬している薬を適切に把握することはよりよい治療につながります。
不安やわからないことがありましたら、主治医や薬剤師までお問い合わせください。

執筆者紹介

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ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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