「外出先で検査」という新しい形

飛行機

生活習慣病の増加を食い止めることが重要とされています。
その方法のひとつとして、より多くの人に検査を受けていただくことが提唱されています。

日本では今年から「検体測定室」の設置が認められるようになりました。
「検体測定室」とは、厚生労働省が制定した「検体測定室に関するガイドライン」に基づいて自己採血検査等を行うための施設です。
たとえば検体測定室第1号として認定された施設では、「ちょっと立ち寄り、ちゃんと健康」をスローガンに掲げ、血糖値とHbA1cをはじめ、中性脂肪やコレステロール、肝機能など全12項目が自己採血検査でわかるそうです。
◆参考: ケアプロ株式会社

先行して行われてきた実証実験では、2655人に自己採血検査を行った結果、糖尿病が強く疑われる人の出現率が12%で、3割近くの人が医療機関への受診を勧められたそうです。それだけ効果があったといえます。
◆参考: 糖尿病診断アクセス革命

このような外出先で検査を奨励する動きは世界中で進んでいます。
その中で話題を集めているのは検診キオスクの設置事業です。
HealthSpotは専用のキオスクを街中に設置して、問診サービスを提供しています。現在クリーブランドで運用を開始しており、今後広げていく予定だそうです。
キオスクの中には遠隔診断に必要な機器が入っており、遠隔のスタッフの指示に基づいて機器を診断箇所にあてるます。薬局等にこのようなキオスクを設置することを想定しているそうです。
◆参考: HealthSpotまだ始まったばかりの新しい医療の形。今後どのように発展していくのでしょうか?

執筆者紹介

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ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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