ジョスリン糖尿病研究所、オンライン問診開始


定期的な診察が糖尿病患者健康管理に効果的です。
薬の服用のチェックはもちろん、健康状態の変化を見守ることで合併症を予防することができます。

そこでジョスリン糖尿病研究所は遠隔での診察をはじめたそうです。
これまで1年間かけてパソコンの専用ソフトを通じた診察システムを開発してきた結果、今回のリリースにつながったとのこと。
そのソフトで以下のようなことができます。

  • 自己血糖測定器等の検査結果を事前に共有する
  • 事前にスタッフより問診を受ける
  • 円滑に担当医との対話をする
    対話中、同じ画面をみながら検査結果や説明を受ける

なお、日本同様、この遠隔診察は健康保険が適用されません。
よって、費用は患者自己負担になります。
患者の負担を軽くするため、3パターンから選べるようになっているようです。

  1. 担当医と話す
  2. 糖尿病療養指導士から指導を受ける
  3. 栄養士等のコメディカルに相談する

必要なときに必要なサポートを、シームレスに受けられるようにしているのが今回の特徴です。
◆参考: Have Computer, Will Visit: Joslin’s Virtual Appointment Program Kicks Off

以前参加したアメリカの医療スタートアップ向けの集まりで、ある大学病院の先生が
「実は糖尿病の診察の3割程度は会わずにできると考えている。病院としても投資をしていきたい。」
と話していました。
できるところから少しずつ遠隔診療を取り組んで行くことで、患者本人、病院、ひいては社会全体で限られた資源を最大限有効活用できるようにしていきたいですね。

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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