走ると保険料が下がる仕組みへの挑戦


糖尿病であっても、なくても、健康的な生活リズムを維持することは容易ではありませんよね。
でも、もし健康にいいことをすると”お得”をすればどうでしょう?
ご褒美を提供することで健康へのモチベーションをあげようとする取り組みをご紹介します。

アメリカのある会社は健康的なランニング・ウォーキングを促進することで、それを達成しようとしています。
この会社は歩いたり、走ったりするときの足の裏にかかる圧力を測るインソールを開発しています。

  • 正確な足の置き方をしているか
  • 足に合った靴をはいているか

といった情報を正確に把握することができるそうです。
参考: mino

現在は消費者に直接このインソールを販売しているのですが、
今後健康保険会社などと提携しての提供を予定しています。
健康的なランニング・ウォーキングをした人が、その距離にあわせて保険料が下がるようになる仕組みを構築するとのことです。間違った運動の仕方をして、逆に健康を害すリスクを減らすことができることを特徴としてうたっています。
自動車保険では「走行距離に合わせて」や「運転習慣に応じて」保険料が変わる商品は既に販売されています。今回の企画は、車を管理する能力の代わりに、自分の健康を管理する能力に応じて保険料が変わるようにしようとしているのです。
参考: Running shoe sensor could allow payers to create “pay as you exercise” policies

日本でも進む、”ご褒美”による健康推進

日本でも、政府主導で健康的なライフスタイルへの切り替えを行った人に対して現金などを給付する制度の導入を検討しています。
医療の増大、生活習慣病患者の増加が、このようなインセンティブを払ってでも取り組まないといけない深刻な社会問題になっているのです。
参考: 健康努力で「ご褒美」 健保、現金など支給へ

皆さんはどのような”ご褒美”があるとモチベーションが一番わきますか?
私はおいしいビールのために運動をしていることが多いのですが、これでは保険料の低下にはならなさそうですね。

執筆者紹介

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ヘルスケア・コンサルタント
谷口 諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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