糖尿病による視覚障害者が世界で増加傾向


人の寿命がのびる一方で、世界的に糖尿病治療を受けられる体制を広げることが必要となっているようです。
糖尿病を発症し、合併症をわずらう患者が急激に増えているのです。

糖尿病の3大合併症に糖尿病網膜症があります。
これは眼底の血管がつまり、視力の低下してしまう疾病です。悪化すると失明状態にいたります。
中途失明の原因の第1位は、糖尿病によるものだとされています。
しかし、その人数が世界的に増加傾向にあるそうです。
参考: 糖尿病の主な合併症

今回発表された研究では世界65カ国の研究や調査をまとめたもので、
その結果1990年から2010年にかけて、
糖尿病による視覚障害者が27%、失明者が64%も増えたそうです。
また、この傾向は今後加速するとも予想しています。
参考: Blindness, visual impairment caused by diabetic retinopathy increases globally

今や糖尿病患者の約80%は発展途上国にいます。
日本で糖尿病の治療を受けると、眼底検査はほとんどの場合受けると思います。
この「当たり前」が、より多くの人に提供されるようになると良いですね。

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口 諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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