週1回の注射で血糖を低減する新薬、FDA認可うける


新しいGLP-1受容体作動薬がFDA認可を受ける

「2型糖尿病患者向けに新しい選択肢を提供することができます。
 単独での使用、また既存の治療薬と組み合わせて血糖管理をすることができます。」
とFDAのスポークスマンは話していました。

今回認可されたのはグラクソ・スミスクライン株式会社のAlbiglutideです。
AlbiglutideはGLP-1受容体作動薬の一種で、週1回の投与で効果がでることが特徴となっています。
グラクソ・スミスクライン株式会社によれば、今回のFDA認可をうけて2014年秋にもアメリカで発売予定であるとのことです。

「週1回の注射」はどのように受け止められるか?

GLP-1受容体作動薬は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促すと共に、血糖の上昇を促すグルカゴンの分泌を抑制する効果があるとされています。また、その他に食欲を抑える効果もあるとされています。
これらの効果があることから、インスリンの分泌能力が残存している糖尿病患者にとって有効だとされています。

この治療薬は注射によって投与することが必要です。
毎日・毎食の経口薬か、週1回の注射とでは、医師や患者はどちらを指示するのでしょうか?
今後の展開を見守りたいと思います。

執筆者紹介

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ヘルスケア・コンサルタント
谷口 諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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