遠隔支援で血糖管理は改善するか?


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米国保険会社が糖尿病遠隔支援の実証実験開始

アメリカの大手健康保険会社Humanaは、2型当糖尿病患者に対する遠隔支援の実証実験を開始することを発表しました。
WEBもしくは電話で患者は服薬や体調に関して自己申告し、訓練を受けた看護師が適宜フィードバックを提供するサービスのようです。

「血糖管理状況を改善することで、不必要な再入院を防ぎ、医療費の抑制ができることを期待しています。」

今回の実証実験には600名が参加し、6か月間の経過観察を行います。
対象は2型糖尿病を持ち、「インスリンをはじめ、何かしらの服薬をしている人」だそうです。

遠隔支援は医療費削減につながるか?

Humanaはこれ以外にも携帯型センサーや通報システムを活用した転倒防止プログラムや退院後のリハビリ支援プログラムの実証実験を行ってきました。遠隔支援を行い、いかに医療費削減していくかが、アメリカで課題となっています。
糖尿病関連治療費が医療費に与えるインパクトが大きいだけに、大きな成果が期待されています。

記録をして、自分で状況を正確に把握することはとても大事です。結果の変化が実感できれば、治療継続もしやすくなります。
しかし、モチベーションが下がったり、社会生活との両立が難しいと感じてしまうことによって治療継続を断念する人が多いことが問題となっています。
このような遠隔支援が、適切な治療を継続して行う人の増加につながるといいですね。

参考:Humana’s latest digital health pilot will test remote patient monitoring for Type 2 diabetes

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/


糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。

 
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