怒ると糖尿病になりやすくなる?


怒りと糖尿病

怒ると糖尿病になりやすくなる?

日刊ゲンダイに気になる記事がありました。
>人は怒ると「がん」「心臓病」「糖尿病」にかかりやすくなる
>URL: http://gendai.net/articles/view/life/149168

本当に怒ると糖尿病になりやすくなるのでしょうか?

怒りと糖尿病有病率の研究によれば。。。

調べてみると、実際にその傾向はありそうです。

2005年に実施された11,615人を対象とした研究で、怒り、特に怒りっぽい性格が2型糖尿病の有病率と有意な関係にあったとしています。
また心理的ストレスを感じている人のほうが2型糖尿病の保有率が高いという研究結果は複数発表されています。
参考研究:Does Emotional Stress Cause Type 2 Diabetes Mellitus?

ストレスを感じると血糖値が上がり、下がりにくくなることがわかっています。
また、ストレスによる睡眠障害や躁うつ状態の創出が自己免疫に作用をして、血糖異常を引き起こしている可能性も指摘されています。

糖尿病患者の経験談として、
「仕事で大型プロジェクトを抱えて悩んでいるときには血糖がなかなか下がらず、困った。」
「受験が終わったら血糖管理がよくなった。」
といった声は聞いたことがあります。これらはストレスによるものであったことが強く疑われます。

ストレスの適切な対処がポイント

対処方法としてどのようなものがあるのでしょうか?

まず、ストレスを与える対象(=ストレッサー)を取り除くことができます。
また、ストレスを与える対象の捉え方や解釈の仕方が心理的ストレス負荷の量に影響を与えます。解釈の仕方を変えることでストレスを減らすことができるかもしれません。
同じストレスでも、より早く発散することができれば体調への影響を小さくすることもできます。

ご自身のストレス対策は何ですか?
環境や人間関係が変わるこの時期、ストレスに対する備えをするのはいかがでしょうか?

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/


糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。
 
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