血圧測定も”IoT”の時代へ 血圧計(オムロン|HEM-9200T)と「Welbyマイカルテ」の連携で、より簡便な自己管理を

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こんにちは、Welbyメディア 編集の南です。
お盆真っ只中、みなさんはどこかに出かけられたりするのでしょうか。
私は宮城県石巻市にある祖母の家に行く予定です。東日本大震災で被害が出た地域の一つですが、毎年お盆に訪れるたび、復興が進んでいる様子を目の当たりにしています。

”IoT”という言葉をご存じでしょうか。Internet of Things(モノのインターネット)という言葉の頭文字をとったもので、インターネットやデジタルサービスと、ハードウェアである製品が「繋がる」ことを指しています。
そんなIoTは、健康管理の領域にも登場しています。本エントリーでは、スマートフォンアプリ「Welbyマイカルテ」と、オムロンコーリン(株)から販売されている血圧計「HEM-9200T」の通信連携の仕方についてご説明します。”IoT”を活用したより簡便な血圧管理の方法です。

1.「Welbyマイカルテ」とは?

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「そもそも、『Welbyマイカルテ』って何だろう?」という方もいらっしゃるかと思いますので、まずは「Welbyマイカルテ」について、簡単にご紹介いたします。

Welbyマイカルテ」は、糖尿病をはじめとする生活習慣病と向き合う患者さん専用のスマートフォンアプリです。生活習慣病の患者さんが、治療の一環として日々記録をする血圧、血糖値、食事や運動量を記録して、ご自身の管理・振り返りに活用したり、SNS機能を利用して医療者・家族と情報を共有することができます。iOS(iPhoneなど)、Android(Nexus、Xperiaなど)のスマートフォンで利用できます。

従来患者さんは、紙の自己管理手帳を利用する場合が多くありました。しかし、
・診療の際に手帳を持って生き忘れてしまう
・数字を書き間違える
・手が疲れる
など、自己記録やその利用に際して、わずらわしさや、問題点も散見されました。

今回ご紹介する「Welbyマイカルテ」は、血圧計などの計測器と通信機能を利用して連携することがきます。手書き・手入力が不要になり、「かんたん」に「らく」に記録することができるわけです(※1)。また、かかりつけのクリニックの主治医や管理栄養士さんが、アプリを通じて日々の自己管理を見守ってもらうことで、治療に向き合うモチベーションが続きやすくなります(※2)。

Welbyマイカルテ」と連携できる測定機器は複数ありますが、今回はiOS版・Android版、どちらの「Welbyマイカルテ」にも対応しているオムロンコーリン(株)の「HEM-9200T」の連携方法をご紹介いたします。

※1:「Welbyマイカルテ」と連携できる測定機器一覧はこちら
※2:「情報開示先ID」を入力し「Welbyマイカルテ」を導入している医療機関と繋がる必要があります。

2.機器連携のやりかた

■事前準備

それでは実際に、血圧計と「Welbyマイカルテ」との連携のやり方をご紹介いたします。
用意するものは3つです。

・iPhoneまたはAndroidのスマートフォン(「Welbyマイカルテ」に対応したOSのもの)
オムロン上腕式血圧計HEM-9200T
・体(腕)

また、事前準備として、「Welbyマイカルテ」をダウンロードし、会員情報の登録をすませましょう。

■「Welbyマイカルテ」のご利用はこちら

■血圧の測定

連携を行う際、血圧測定を行うのは「Welbyマイカルテ」を起動してからになりますが、まずは血圧の測定方法をご紹介します。

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付属の腕帯(バンド)を血圧計に付け、腕の肘より上の部分に巻きます。

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無事腕に巻き終えたら、「測定/停止」と書いてある青いボタンを押して測定スタートです。押して2,3秒すると「ウ゛-」と音を出しながら腕帯が締め付けられ、だんだん緩やかになっていきます。このとき、姿勢や腕の位置は腕帯に書いてある下記写真の通りです。

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1分もたたないうちに測定は完了しますので、力を抜いてリラックスして測定を行いましょう(あくまで、本製品の取り扱い説明書に従ってご利用ください)。

■「Welbyマイカルテ」と血圧計の接続(初回設定)

【iOS版(iPhoneなど)】

血圧計測後に、「Welbyマイカルテ」と血圧計を連携さます。
まずはiOS版のやり方です。

①「Welbyマイカルテ」の右下にある矢印のアイコンをタップします。

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②リストから「オムロン(血圧計)」を選択します。

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③[“マイカルテ”がアクセサリに接続できるようにするには、Bluetooth をオンにしてください。] と表示されたら、[設定] をタップします。

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④[Bluetooth] をオンにします。

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⑤「Welbyマイカルテ」に戻ります。
[計測を開始してください] 画面が表示されますので、血圧測定を行います。

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⑥測定が終了すると、[Bluetoothペアリングの要求] が表示されます。血圧計の背面に貼られているシールに記載されている [PIN] コードを入力し、[ペアリング] をタップします。

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⑦測定結果が表示されますので、 [OK] をタップします。

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以上がiOS(iPhoneなど)における初回の設定となります。

 

【Android版】

Androidのスマートフォンをお使いの方はこちらをご参照くださいませ。

①「Welbyマイカルテ」 右下の[連携マーク] をタップします。

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②リストから [オムロン(血圧計)] を選択します。

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③[Bluetooth をオンにしてください] と表示されたら、設定をオンにします。

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④[Bluetooth] がオンになったら、画面下部の [戻る(◁)] をタップして、「Welbyマイカルテ」に戻ります。[機器連携] 画面が表示されます。

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※[ペア設定リクエスト] 画面が表示されない場合は、画面上部から下にスワイプして、[ペア設定リクエスト] を選択してください。

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⑤血圧計の背面に貼られているシールに記載されている [PIN] コードを入力します。
[OK] をタップします。

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⑥アプリの画面が [測定を開始してください] と表示されたら、血圧測定を行います。

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⑦測定が終了すると、自動で測定結果がアプリに送付されます。[機器連携データ] が表示されたら [OK] をタップします。
※[OK] をタップすることでデータ登録が完了します。

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以上がAndroidにおける初回の設定となります。

■「Welbyマイカルテ」と血圧計の接続(2回目以降)

一度接続を終えれば、2回目以降の記録(連携)は、
iOS版:①②⑤⑦
Android版:①②⑦
の操作のみとなります(Bluetoothをオンにしておく必要があります)。血圧を測定する時間を除けば私もほぼ毎日血圧の記録を計っていますが、とても手軽にできるので続けやすいなと思っております。

3.登録データの確認

データの登録ができましたら、定期的に振り返りをしましょう。

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アイコンをタップすると、血圧の記録と確認(一覧/グラフ)ができる画面に推移し、上部にあるタブで切り替えることができます。時々グラフをみて確認をすると自分の状態がどう変化しているのか(または変化していないのか)が一目でわかるようになっており、日々記録しているという積み重ねの結果が見えるので意外とモチベーションアップにも繋がるように思います。

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4.まとめ

本エントリーでは「Welbyマイカルテ」と「オムロン上腕式血圧計 HEM-9200T」の連携の仕方をご紹介しました。血圧の記録に限らず、毎日の習慣にしたいことはなるべく負荷をかけないやり方にすることが大切なのではないかと思います。日々血圧を測定する方は、是非「Welbyマイカルテ」を一度お試しし、測定機器との連携による記録の手軽さを体感していただければと思います。


オムロン上腕式血圧計HEM-9200T


Welbyマイカルテ」と連携できる、オムロンコーリン(株)発売の「オムロン上腕式血圧計 HEM-9200T」はインターネット上で購入できます。

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著者紹介

南 洋佑

WelbyMedia専属ライター

学生時代に参加した医療系アプリ開発コンテストで、禁煙アプリを作り入賞したことで、医療に強い関心を持つ。体や食事、栄養の知識をより役立て、患者様に届けたいとの想いからWelby Mediaの編集を担当すべく、株式会社ウェルビー(Welby)へ入社。
元高校球児で体を動かすことが得意。大学の卒業旅行として、千葉県から福井県まで”ママチャリ”で旅をしたことも。「わかりやすく、面白く、親しみやすく」をモットーに、Welby Mediaの記事の執筆に従事する。


本記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証したり、標ぼうするものではなく、また医師・医療従事者等による情報の提供は、個別具体的な患者に対する診断・治療行為ではありません。本メディア上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。本コンテンツに関するデータ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなどは掲載当時のものです。


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