高尿酸血症にご注意~その③ 食事例

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尿酸値が高いと言われた時の食事の注意点についてです。全体的なポイントについては前回の「高尿酸血症にご注意~その②食事で気をつけたいこと」の記事を参照ください。

食事で気をつけたいポイントは大きく2点あり、「食事の摂取エネルギーを減らす」「尿酸値を上げないための食事をする」ということでした。
では実際の食事例をもとに解説していきます。

■食事のコツ

①主食+主菜+副菜のそろった食事を心がける

主食は炭水化物源となるごはん、パン、めんなどの穀物類を適量とります。主菜には肉類、魚介類、卵、大豆製品を使用したメインとなるおかずを。低炭水化物ダイエットや糖質制限を行っている方ですと主食が減る分、主菜のおかずの割合が増え、結果としてプリン体の多い食品の摂り過ぎにもつながりますので、栄養バランスの偏りには注意が必要です。

②副菜の野菜類はたっぷりと!

副菜として野菜、海藻、きのこ類を使用したおかずを毎食とるようにしましょう。野菜が100g以上とれる野菜サラダ、お浸し、和え物、煮物など(量により1~2皿)をとりましょう。
尿酸を体の外へ排出したい場合、酸性の性質に傾いている尿を中性に傾けるのにアルカリ性の食材の摂取が効果的と言われています。アルカリ性の食品には野菜類、海藻類、いも類、果物、大豆製品があります。

③乳製品も適量とる

乳製品は尿酸値を下げ痛風発作の危険性を増加させないという報告があります。
牛乳にはプリン体がほとんど含まれないため、1日の適量180~200mlを目安にのみましょう。水分補給としてお水代わりに飲む方もいますが、エネルギーはあります。水分補給はお水や無糖のお茶を中心にしましょう。

④アルコールは適量にする

休肝日を設け、かつ1日あたりの適量を目安にします(※純アルコールで約20g程度)
アルコール摂取後は脱水になりやすいため、水分補給はしっかりと。
・ビールなら…中びん1本(500ml)
・焼酎(35度)なら…(70ml)
・ウイスキーなら…(60ml)
・日本酒なら…1合(180ml)
・ワインなら…(200ml)

■外食の多い方は?

外食中心で自炊する機会がないという方は、外食時には定食のような栄養バランスが比較的整っており野菜料理が含まれているメニューを選びましょう。野菜料理が足りない時は、野菜や海藻、きのこ類を使用したメニューを追加するのがコツです。

<関連記事>
高尿酸血症にご注意~その①高尿酸血症とは?
http://media.welby.jp/alimentotherapy/8429/
高尿酸血症にご注意~その②食事で気をつけたいこと
http://media.welby.jp/feature/8455/

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執筆者紹介

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管理栄養士・糖尿病療養指導士
加藤知子
URL: http://shokusupport.com

急性期の病院勤務を経て、外来栄養指導や訪問栄養指導に携わっている。現在は透析クリニックにて、通院患者さんの栄養状態の管理や食事相談を担当している。 WEBサイト・雑誌・書籍へのレシピ提案も精力的に行っている。


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