糖質30%オフの冷凍麺&パスタ登場

150407_グリコの麺アイキャッチ

江崎グリコが糖質30%オフの冷凍麺、パスタなど4品の「糖質オフキッチン」シリーズを発売した。今までにも糖質オフの麺類はあったが、「通販のみ」の商品が多いなど、消費者が買いにくいという問題があった。大手食品メーカーの江崎グリコが販売することで、今後販路がスーパーやドラッグストア、コンビニなどに広がり、より「買いやすく」なると予想される。

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■ラーメンとパスタの2タイプ

3月23日から全国発売になった「糖質オフキッチン」は、ラーメンタイプの麺を使った「野菜たっぷり麺<醤油とんこつ味>」と「野菜たっぷり麺<ピリ辛味噌味>」、フェトチーネタイプの平打ちパスタを使った「しっかり煮込んだボロネーゼ」「パルメザンチーズと卵黄のカルボナーラ」の計4品だ。どちらの麺にもトウモロコシ由来の食物繊維が練り込んであり、麺量の不足を感じにくい。また「日本食品標準成分表2010」の“中華ゆで麺(ゆで)”“マカロニ・スパゲッティ(ゆで)”と比較し、糖質量はおよそ30%オフ。1食分の糖質量は40g以下、カロリーも320kcal以下になっている。食事制限中はつい食物繊維が不足しがちになり、便秘などの原因になりやすいが、麺を食べることで自然に食物繊維が摂取できるところもポイントが高い。

■麺の種類で調理方法が違う

基本的には電子レンジを使った簡単調理だが、この商品では中華麺かパスタかで若干調理プロセスが違う。
中華めんは別のパッケージに入った麺と具材を電子レンジで加熱し、熱湯で溶かしたスープと合わせて仕上げる。一方、パスタは麺のみを電子レンジで加熱し、ソースのパックはお湯の入った鍋に凍ったまま入れ、4~6分沸騰させてから温まったパスタにかける。これまでの「糖質オフ麺」は1種類の麺、1つの調理法で味だけにバリエーションを持たせたものが多かったが、このひと手間の“違い”が味に反映されている。
また、スープやソースにも糖質を減らす工夫のあとが見える。「野菜たっぷり麺」では。最初にキャベツなどの野菜をサッと炒めてしまうことで、野菜の甘みや旨みを閉じ込めている。逆にパスタのソースではタマネギやトマトなどを「じっくり煮込む」ことによって、野菜の中にとどまっている甘みを引き出している。カルボナーラのソースでは油や甘味料の代わりに豆腐を使って、チーズや卵黄のコクをより濃厚に仕上げた。

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※価格はすべてオープンプライス。グリコネットショップでは各種類10個セット4000円(税・送料込み)

■広がる“糖質オフ”ジャンル

江崎グリコでは、購買のターゲット層を「健康を気にする30~60代女性」としている。糖尿病患者を始めとする生活習慣病が気になる人にとって便利な商品ではあるが、一般女性層で人気が高まれば、より販路が広がり種類が増えていく可能性にも期待できそうだ。
江崎グリコで「糖質オフキッチン」を担当している健康事業・スポーツフーズマーケティング部の齋藤康雄さんは「『糖質オフキッチン』シリーズは糖質オフとおいしさを両立できた商品。飲料などに多かった糖質オフを主食にまで広げたことは“糖質オフ生活”にとって大きな一歩となると考えています」と語っている。

(取材・文/竹島由起)

◆「糖質オフキッチン」オフィシャルページ(くわしい栄養情報あり)
http://cp.glico.jp/t-off/

◆グリコネットショップ
http://shop.glico.co.jp/gift-food/t-off.html


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