おやつは、昼食後より午後3時のほうが血糖値が上がりにくい

oyatsu

午後3時はおやつの時間。

もとはといえば1840年ごろにイギリス王室が午後に紅茶パーティを開催するようになったことが起源とされています。この習慣が1880年ごろに欧米の富裕層に広まり定着するようになってから、「3時のおやつ」が一般的になったようです。

おやつを食べるのが習慣化している今、午後に何か甘いものを食べたいと思う人は多いのではないでしょうか?
私もその一人です。

糖尿病に携わっていると、この習慣に対して
「何か間食をするなら、昼食に続いてたべるようにしましょう。」とアドバイスを受けることが時々ありました。
そのほうが血糖値の上昇を抑えると説明をされたことがあります。

これに対して、慣例通り3時ごろに間食をしたほうが血糖上昇が緩やかになること大阪府立大の研究チームが発表しました。
患者20人に対して、ビスケット3枚を昼食直後、そして午後3時、それぞれの時間帯に食べた場合の血糖値変化を観察しました。
その結果、午後3時に食べたほうが血糖上昇が緩やかになったことがわかりました。
「間食は食事時間と切り離した『分食』にする方が良いことが示された」とコメントをしていました。
◆参考: メタボ、糖尿病で常識覆す研究 スイーツは「昼」より「3時」

今回の研究は血糖値の変化に焦点をあてたものです。
間食をとることを奨励しているわけではありません。
糖尿病治療の観点に立てば、適切なカロリー摂取量にし、食事を食べる順番を工夫するなどをすることが大切です。
食事は、私のような人にとっておやつは特に、QOLに直結します。よるい多くの人が高いQOLと健康のバランスのさせ方を見つけられるといいですね。

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


掲載内容は株式会社ウェルビーの見解を述べるものではございません。 (すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 本コンテンツに関するデータ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなどは掲載当時のものです。


糖尿病や生活習慣病の患者さんのための

つながる自己管理ノート

アプリのダウンロードはこちらから

糖尿病をはじめとする生活習慣病にとりくむために、
自ら情報を得て、自ら行動し、自ら判断出来るクラウドサービス