野菜嫌いの克服法に関する研究が発表される

野菜

野菜をたべることは健康にとって重要であることはよく知られています。

しかし、野菜嫌いのためになかなか必要量を摂れないという方も大勢います。
野菜嫌いが解消されれば、健康な生活を送りやすくなるのかもしれません。

そこで本日ご紹介したいのは野菜嫌いはいつつくられるのか、についての研究発表です。

野菜嫌いは幼児のうちに作られるということは昔からわかっています。
2歳までは一般的に好みが少ないとされています。与えられた食事はどれにも興味をもって食べるとされています。
しかし、2歳以降に主に3つのタイプに別れるそうです。
・学習タイプ:食べる回数を重ねる徐々に好きになるタイプ。全体の40%をしめる。
・積極タイプ:与えられたものは何でも食べるタイプ。21%程度をしめる。
・消極タイプ:与えられたものの10g以下しか食べないタイプ。16%程度をしめる。

この研究で一番興味深いのはその治し方です。
この研究の中では、どのタイプでも、5-10回与えると嫌いを克服したそうです。
すなわち、子供の好き・嫌いに関わらず与え続けることが大事なのだそうです。
これを履行しようとする親御さんは大変だと想像します。

このとき、野菜嫌いを克服しやすくするために味をごまかそうとする人も多いのではないでしょうか?
しかし、「実はその必要はない」とする研究も発表されています。

これは3-4歳の子供300人を対象にした実験をしました。
嫌いだとする野菜のピューレを、味を変えなかったものを与え続けた場合、砂糖を入れて甘くした場合、油を添加した場合、それぞれを与え続けた場合とで比較したのです。
この結果、最初導入として5-10回与えれば、その後与えられた量における摂取割合に有意な差はなかったんだそうです。ただし、年齢が上であればあるほど摂取量は少なかったそうです。

野菜を食べることは健康のかなめです。
より多くの人が積極的に食べられるようになることを願います。

執筆者紹介

satoshi2

ヘルスケア・コンサルタント
谷口諭
URL: http://www.mystar-japan.biz/

糖尿病患者団体マイスター・ジャパンの事務局、YOKOHAMA-VOXのスタッフを務める。炭水化物量検索アプリ「Carbodata」の運営をする他、教育的観点からのヘルスケア分野の著作、セミナーの開発を行う。


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