[PR]糖尿病について学ぼう(2) 本当は怖い糖尿病の合併症とその治療法

[PR]糖尿病について学ぼう(2) 本当は怖い糖尿病の合併症

「糖尿病を学ぼう」シリーズは、「糖尿病」の治療や予防に取り組む方に向けた、疾患を学び、治療に取り組むことのサポートを目的としたエントリーです。

「糖尿病を学ぼう」シリーズの第2弾となる本エントリーでは、「糖尿病」と診断された方、またはその疑いがある方が、「糖尿病」の基礎知識を身につけるために、「糖尿病」に関連する合併症とその治療法についてご紹介します。

1.糖尿病の合併症とは

糖尿病の合併症とは

糖尿病の合併症とは

糖尿病の三大合併症

「糖尿病性網膜症」と「糖尿病性腎症」、「糖尿病性神経障害」の三つが代表的なもので、この三つを「三大合併症」と呼んでいます。

糖尿病網膜症

「網膜症」は、眼の網膜に異常が起き、視力の低下やときに失明に至る病気で、国内では毎年新たに約3,000人が糖尿病により光を失っています。これは成人の失明原因としては第一位にあげられるものです。

糖尿病性腎症

「腎症」は、血液を浄化し尿を作る腎臓の働きが低下する病気で、進行すると「尿毒症」になり、透析療法を受けないと生命を維持できなくなります。透析を続けながらの生活は、大変不便なものです。国内では毎年新たに1万人以上が「糖尿病」により透析を開始していて、透析が必要になる原因として第一位にあげられています。

糖尿病性神経障害

「神経障害」は、全身の神経機能が障害されるので、さまざまな影響が現れます。手足のしびれや痛みなどが比較的多い症状ですが、そのほかにも、ひどいたちくらみが起きたり、がんこな下痢・便秘を繰り返したり、胃腸の働きが異常になったり、足の壊疽や勃起障害(インポテンス)の原因になったりと、実に多彩な症状で患者さんを悩ませます。

三大合併症以外にも、「動脈硬化」やそれによる「狭心症」、「心筋梗塞」、「脳卒中」も「糖尿病」の合併症です。また、感染症にかかりやすくなったり、骨折しやすくなったりもします。

合併症は一度起きてしまうと治すのは困難で、治療は進行を抑えることで手一杯になってしまいます。また、複数の合併症が同時に発症することも多いため、そうなると多くの治療が必要になる一方で、治療手段が徐々に限られてきてしまいます。

動脈硬化にも注意

「糖尿病」になると「動脈硬化」も進みやすく、冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)、脳血管性疾患(脳梗塞や脳出血)などもかかりやすくなります。また、「肺炎」や「膀胱炎」などの感染症も起こしやすく長引きやすくなったり、血糖コントロールがよくない状態の場合、発生するリスクが高くなります。

「動脈硬化」は、動脈の血管壁が厚く硬くなって弾力性が失われ、血液が流れにくくなる病気です。「狭心症」や「心筋梗塞」、そして「脳卒中(脳梗塞、脳出血)」の原因となります。

日本人の死因は、1位が悪性新生物(いわゆる‘がん’)で、全体の約3割を占めていますが、2位は心疾患(心臓の病気)、3位は脳血管疾患で、この二つが全体の約3割を占めています。心疾患も脳血管疾患も、その多くは「動脈硬化」によって引き起こされます。このことから、「動脈硬化」は命を左右するような大きな病気につながりやすいことがわかります。

2.糖尿病の合併症を防ぐには?

糖尿病の合併症を防ぐには?

糖尿病の合併症を防ぐには?

糖尿病の合併症はなぜ起きるのか?

「糖尿病」による合併症の多くは主に血管と神経が障害されることで起きてきます。血液中のブドウ糖が多くなると、血液の粘り気が強くなって血液が滞りやすくなったり、ブドウ糖が血液中の脂肪分と結合して血管の壁に溜まり血管が細くなったり、血管の壁が脆くなって出血しやすくなったりするのです。また、神経細胞の中にブドウ糖が変化した物質が蓄積されて神経の働きが鈍くなります。
血管も神経も身体中いたるところに張り巡らされているため、合併症は、全身のさまざまな部位に起こりえます。特に、細い血管ほど高血糖の影響がはっきり表れます。

合併症予防のための治療目標を知ろう

「糖尿病」の合併症予防のためには血糖値をコントロールすることが重要です。そのための指標の一つがHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)です。HbA1c値は患者の過去1,2ヵ月の平均血糖値を反映する指標で、1人の患者で値のばらつきが少なく、血糖コントロール状態の最も重要な指標とされています。合併症予防のためのHbA1cの目標値(NGSP)は7.0%未満です。この治療目標は、患者さんの状態によっては、7.0%よりも低い場合も、高い場合もあり得ますので、ご自身の治療目標がわからない方は主治医に聞いてみましょう。

治療目標の達成には生活習慣の改善が重要

薬を飲むだけでは「糖尿病」は治りません。薬物療法をしている場合でも、食事療法や運動療法をしっかり続けていないと治療効果はあまり期待できずに、かえって肥満を招くなど悪い影響が出る心配もあります。
「糖尿病」という病気はどういう病気なのか、なにが血糖値を高くし、どうすれば血糖値を下げられるのか、食事療法・運動療法のコツ、といったことを少しずつ身につけていってください。「糖尿病」の治療成果は、患者さん自身がどれだけ「糖尿病」について知っているかが大きく左右します。
あせる必要はありません。できることを少しずつ納得しながら、確実に実践していけばよいのです。

3.まずは糖尿病の療法を学ぼう

食事レシピを学び食事療法を実践

食事レシピを学び食事療法を実践

食事レシピを学び食事療法を実践

食事療法のポイント

日常活動に必要なカロリー(エネルギー)を、多すぎず少なすぎず、栄養バランスのよい食事をとることです。
生命を維持し健康を保つために必要な栄養素として、三大栄養素と呼ばれる炭水化物(糖質)・たんぱく質・脂質、それにビタミンやミネラル、食物繊維があります。これらの栄養素を過不足なくとることができる食事を「栄養バランスのよい食事」と呼んでおり、食事療法で目指すべき食生活です。

1日に摂取すべきカロリーを知る

医師が、あなたの体格や年齢、作業量などをもとに、1日に摂取すべきカロリーを判断します。ここで、摂取カロリーの決め方の一例を紹介します。

〔1日の摂取カロリーの計算法〕
(1) まず、あなたの身長から標準体重を計算します。
標準体重の求め方は、身長(m)×身長(m)×22です。

(2) 体重1kg あたりに必要なカロリーを判断します。
体重や作業量が標準的な成人の場合:25~30kcal/kg
高齢者や肥満者:25kcal以下/kg
作業量が多い人や若年者:30kcal以上/kg

(3) 「標準体重×体重1kgあたりに必要なカロリー」で、1日に摂取すべきカロリーが計算できます。
身長 170cm で体重 75kg の事務職の会社員を例にあげると、1.7×1.7×22=63.58 で、標準体重は約64kg。この人の BMI は 26 ですから(75÷1.7÷1.7 で計算)、現在は肥満に該当し、仕事がら作業量も多くないと思われますので、体重1kg あたりに必要なカロリーを 25kcal とします。標準体重の 64kg に 25kcal をかけると、1,600kcal。この人の現在の体重・生活状況に適した1日の摂取カロリーは、1,600kcal と計算できます。

食事の栄養バランス、カロリーを知る

スマートフォンアプリ「まいさぽ」のレシピの機能を使えば、約2000のレシピから、カロリーや塩分などの栄養素から最適なメニューとそのレシピを検索できます。

まいさぽレシピ レシピ詳細画面

まいFさぽレシピ レシピ詳細画面

運動メニューを学び運動療法を実践

運動メニューを学び運動療法を実践

運動メニューを学び運動療法を実践

運動療法による効果

全身の筋肉細胞などのインスリンに対する感受性がよくなり、インスリン分泌量の不足をカバーしてくれます。また、エネルギーが消費されやすい体質になって、肥満解消と体重管理に役立ちます。もちろん、運動そのもののエネルギー消費による高血糖改善効果もあります。

以上は血糖コントロールの改善に直接結びつくことですが、これ以外にも、血圧や血清脂質の低下、血流改善、動脈硬化の予防、気分転換・ストレス解消、心臓や肺の機能の維持・改善、「骨粗鬆〈しょう〉症」の予防など、実に多くの効果があり、「糖尿病」の合併症の予防の面からも見逃せません。

さらに、運動を始めると、日々の生活が健康的で生き生きとしたものに変わってきます。運動療法をスタートして3~4週間経過すると多くの方が、このように実感されるようです。

どれほどの強度の運動が最適なのか学ぶ

その人の最大運動量※の 50パーセント程度の運動がベストです。この強度は、脈拍数に換算すると、50歳代の方で 100~125/分ぐらいが目安になります。より若い方はこれよりやや多め、高齢の方はやや少めになるようにします。

なお、脈拍数は運動を中断した直後に手首や首筋などに指を当てて計りますが、最初の10秒間の脈拍数を数えてそれを6倍する(または15秒数えて4倍する)ことで、より正確に計れます。脈拍は徐々に落ち着いてくるので、60秒連続で計ろうとすると、脈拍数が少なめに計測されてしまう恐れが出てきます。
どのような運動が適しているかを学び、実践してみましょう。
※過度な運動は危険です。かかりつけ医に相談しながら運動しましょう。

運動による消費カロリーを知る

スマートフォンアプリ「まいさぽ」の「エクササイズ」機能を使うことで、あらゆる運動がどれほどの消費カロリーがあるのか、または目標の消費カロリーに達するためにはどの運動をどれほどの時間実施すればいいのか、一目でわかります。例えば、体重65kgの人が100kcalを消費するのに、速く歩いて「25分」かかります。
最寄りの駅より一駅手前で降りて歩くことで、いつもよりどの程度カロリーを消費できるのか等、ぜひ計算してみてください。つい食べ過ぎしまったときには、消費カロリーを意識して実践してみましょう。

まいさぽエクササイズ 運動一覧画面

まいさぽエクササイズ 運動一覧画面

病気の治療の第一歩は「病気を知ること」です。
そして次に、「治療方法を学び、実践すること」です。
とはいえ、医療者に教わったり、自身で調べて実践することはそれほど楽なことではありません。
そこで今回紹介するのは、スマートフォンアプリ「生活習慣病のための「まいさぽ」」です。

スマートフォンアプリ「生活習慣病のための「まいさぽ」」
まいさぽ
 

本エントリーでは「糖尿病」の合併症と食事療法、運動療法についてご紹介しましたが、これらの情報はすべてこのアプリで学んだり、調べたりすることができます。


<スマートフォンアプリ生活習慣病のための「まいさぽ」でできること>
① アカデミー
~生活習慣病について、クイズ形式でいつでもどこでも学べます~

② レシピ
~約2000のレシピから、カロリーや塩分量を指定して検索、食事療法に活用頂けます~

③ エクササイズ
~さまざまな運動の消費カロリー量や消費するのに必要な時間を検索できます~

④ ライフログ
~食事、運動、服薬と検査値を記録でき、グラフやリストで確認することができます~

生活習慣病の患者さん向けアプリのご紹介

生活習慣病のためのまいさぽ AppStore
Google Play

※ 利用料は無料です(パケット通信料は利用者様の負担です)
※ 一部ご利用いただけないスマートフォン端末があります


本記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証したり、標ぼうするものではなく、また医師・医療従事者等による情報の提供は、個別具体的な患者に対する診断・治療行為ではありません。本メディア上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。本コンテンツに関するデータ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなどは掲載当時のものです。

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