「糖尿病」の治療・予防に必須!自己管理で気をつけたい5つの大切なポイント

「糖尿病」の治療・予防に必須!自己管理で気をつけたい5つの大切なポイント

こんにちは!Welbyメディア編集の高橋です。

糖尿病」は臓器の手術をすれば完治するという病気ではありません。「糖尿病」の治療は日々自分の身体と向き合い、適切な自己管理を行うことが重要です。また、平成26年の厚生労働省の「患者調査」によると国内には「糖尿病」の患者さんは316万6,000人いるとされています。
(参考:平成26年(2014)患者調査の概況

さらに、厚生労働省の「2012年国民健康・栄養調査結果」の推計では、「糖尿病」予備軍とされる糖尿病が強く疑われる成人男女は約950万人に上ります。
(参考;平成24年「国民健康・栄養調査」の結果

多くの方が予備軍とされていますが、「糖尿病」予備軍の人が「糖尿病」にならないためにも自己管理が有効であるといわれています。
本エントリーでは「糖尿病」の治療・予防に重要な自己管理の解説や、オススメの自己管理方法を紹介します!

1.食べ過ぎを防止

食事を計画的にコントロールして治療や予防をすることを食事療法といいます。
血糖値の上昇が大きな要因の「糖尿病」にとって、食事療法は一番重要な治療法です。同様に「糖尿病」予備軍の人にとっても、「糖尿病」を発症させないための予防法として積極的に取り入れる必要があります。

食事療法のメカニズム

糖尿病」の症状とは膵臓(すいぞう)で作られるインスリンの働きが弱まったり、インスリンが少量しか作られない結果、血液中の糖分濃度が下がらず高血糖が続く状態です。
インスリンの作用はインスリン受容体を介して血液中にあるブドウ糖を細胞に取り入れます。このインスリン受容体の働きを良くし、インスリンを効率的に使用することが、「糖尿病」の食事療法における目的です。
インスリンの働きに適した食事を取り、高血糖になることを防止します。そして高血糖を防止することが、インスリンを作る膵臓(すいぞう)への負担を軽くことへつながり効果的な治療・予防の循環を生むのです。

食事の量をコントロールする

食べ過ぎを防ぐということは、適正なエネルギー量の食事をするということです。ただ絶食すれば良いというわけではなく、適正なエネルギー量は個人によって異なります。「糖尿病」の方やその予備軍の方は、身体の状態や生活環境を判断基準に医師が個人にあわせた適正エネルギー量を指示します。詳細はかかりつけ医にご相談ください。

食事の量をコントロールすることは、1食だけでは十分な効果が得られるとは言い切れません。適切なエネルギー量を把握した後、そのエネルギー量を守るための意識付けをして、継続することにより、生活習慣を変えることが重要になります。

2.バランスの良い食事

糖尿病」の治療・予防において絶対に食べてはいけないといわれている食物はありません。反対に、これをたくさん食べると良いという食物もありません。「糖尿病」の食事療法で大切なのは、「バランスの良い食事」です。特にタンパク質、糖質、ミネラル、ビタミンとバランスよく栄養素を摂ることが大切です。そしてバランスの良い内容の食事を1日3食規則正しく行うということがより重要になります。

どれだけ適正なエネルギー量で栄養素のバランスがとれた食事でも、1日1食や不規則で食事間隔が長くなると血糖値が急激に上昇するといわれています。血糖値のコントロールが重要な「糖尿病」にとって、一番望ましくない状況です。そのため、食べる頻度や時間も注意が必要です。

3.適切な運動

血糖値の上昇をコントロールする食事療法に次いで、計画的に身体を動かす運動療法も「糖尿病」の治療・予防に大切です。

運動療法のメカニズム

筋肉を動かすエネルギーのひとつがブドウ糖です。運動をすることで筋肉が動くと、血液中に溢れたブドウ糖が筋肉の細胞に吸収され使用されます。これはインスリンが十分に働いている状態であるともいえます。その結果、血液中のブドウ糖である血糖が下がり、高血糖を防ぎます。この循環が「糖尿病」の運動療法の仕組みです。

有酸素運動を適切に

糖尿病」の治療・予防に効果的な運動療法は全身を使う有酸素運動です。インスリンの働きがよくなるのは主に運動した筋肉の部分になるため、できるだけ全身を動かす必要があります。
ただし、激しい運動は身体の他の部分に負担をかける可能性もあるため、ゆっくり呼吸のできるウォーキング、軽いジョギング、サイクリング、水泳などがオススメです。

運動療法

4.最も重要なポイント「習慣の記録」

食事療法、運動療法を自己管理する上で重要なポイントは記録をすることです。継続した自己管理を行うには、治療や予防に必要な行動を習慣化させる必要があります。
ここで大きな問題となるのは習慣化させることの難しさです。

糖尿病」でなくとも、ダイエットや健康を意識して食事の管理や運動に取り組み、なかなか思うように進められないという人は多いかもしれません。実はそもそも脳の仕組みとして何かを習慣化させるということは、とても労力のいる大変なことです。

脳はできるだけ怠けよう、のんびりしよう、今の状況を変化させないようにしようとします。どうも気持ちと行動が伴わないと悩んでいても大丈夫です。あなたの気持ちが弱いわけでも、あなたが怠け者なわけでもなく、脳の仕組みであるといわれています。

だからこそ色々な方法を使って自分で脳を手助けしてあげることが、早く確実な習慣化にとって有効となります。自分で自分の状況を見て把握できる行動の記録も手助けのひとつです。

難しい自己管理のための記録だからこそ、できる限り簡単で楽しく継続して行えることが求められています。そこでウェルビーでは、自己管理に最適な、簡単に記録ができるスマートフォンアプリ「Welbyマイカルテ」の使用をおすすめしています。

糖尿病」の治療だけではなく、予防のための自己管理としても活用できます。

このアプリは、血圧、血糖値、体重のほか、運動や食事、薬の内容などを記録できるだけではなく、自動でグラフ化し、見た目にも分かりやすいことから、続けやすいことが特徴です。

また、医師や栄養管理士などとデータを連携できるので、アドバイスをもらうこともでき、安心して記録を続けていくことができます。

医師から直接勧められることも多いアプリなので、ぜひご活用ください。以下から無料でダウンロードが可能です。

Welbyマイカルテ

5.医療者や家族とともに

自己管理を確実に習慣化させるためには、自分ひとりで行うより周りの人の力を積極的に借りましょう。なぜなら習慣化にとって重要なことはやる気を継続させることだからです。
やる気は「楽しい」「嬉しい」「気持が良い」など「快楽」の感情から生まれます。治療・予防の自己管理の場合、専門家からのアドバイスを受けることで正しく行えているという安心と自信、身近な人から励まし応援されることで喜びの感情が沸き、やる気が追加されパワーアップすることでより確実な習慣化となっていくのです。

おわりに

糖尿病」の治療・予防に大切な自己管理や、オススメの自己管理方法について解説しました。
自己管理は難しいものだと諦めるのではなく、正しいポイントを知って無理せず続けていくことが大切です。
パソコンやスマートフォンが普及している現在は、以前に比べて自己管理を手助けしてくれる手段もたくさんあります。ウェルビーのアプリもそのひとつですので、ぜひ一度試して、「みんなで行う自己管理」を体験してみてください。

Welbyマイカルテ

著者紹介

高橋 結

Welbyメディアライター

複数の医療系メディアのライターに従事。
特に公衆衛生やアレルギーなどの領域や処方薬関連のトピックを得意とする。

自身が自律神経の不調を経験したことから脳の仕組みや生活習慣病に興味を持つ。
社会人と並行として大学で心理学・医療・健康・教育と幅広く勉強中。


本記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証したり、標ぼうするものではなく、また医師・医療従事者等による情報の提供は、個別具体的な患者に対する診断・治療行為ではありません。本メディア上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。本コンテンツに関するデータ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなどは掲載当時のものです。


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