血糖値の解説文を考えよう!LOVEプロジェクト

LOVE(Laboratory Opinion team for Very easy Explanation)プロジェクトでは、患者さんが馴染みのない検査値をより患者さんにとってわかりやすくすることにより、病気に対する取り組みを応援していきます。

1.血糖値とはどんな検査値なの?

今回の検査値は、予備軍を含めると国民の5人に1人はいると言われている「糖尿病」でよく測定される「血糖値(けっとうち)」についてです。
血糖値は、血糖値が高い疾患である糖尿病であるか否かの判断やその治療、管理の指標として重要な検査値です。

 

今回のLOVEプロジェクトでメンバー内で話し合った結果、血糖値を簡単に言うと

血液中にはブドウ糖が存在している。
ブドウ糖はエネルギー源として利用されている。
血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を血糖値と呼ぶ。

 

です。

 

2.どうすると血糖値は高くなる?低くなる?

食事から身体の中に吸収されたブドウ糖は身体の活動に使われますが、そのブドウ糖が消費量よりも多いと血糖値は上がっていきます。
また、身体の中の血糖値の濃さをコントロールするインスリンというホルモンが不足したり、働きが充分でなくなったりすると血糖値は上がります。逆にそれが過剰になると血糖値が低くなります。

血糖値の解説文を考えよう!LOVEプロジェクト

血糖値の解説文を考えよう!LOVEプロジェクト

 

3.どんなときに検査するの?

では、どんなときに血糖値を検査するのでしょうか?

口渇感、全身の倦怠感、夜間の頻尿、皮膚の乾燥のような
糖尿病であろうと疑われる症状があるときに測る。

 

4.血糖値はいくつぐらいを目安にする?

日本糖尿病学会の基準によれば、以下のように言われています。

空腹のときの血糖値(空腹時血糖値)…~110mg/dl

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食後2時間のときの血糖(75gOGTT2時間値/食後血糖値)…80~140mg/dl未満
※ただし、空腹時血糖値が110mg/dlを、食後血糖値が140mg/dlを下回っていた場合でも糖尿病の疑いがある場合もあります。詳細はかかりつけ医にご相談ください。

 


医師紹介

小谷先生

自治医科大学 地域医療学
教授
小谷 和彦

~専門分野~
地域医療学、臨床検査医学

~先生から一言~
キャッチフレーズは
「health promotion through clinical laboratory medicine」
ぜひ、一緒に考えて行きましょう。


著者紹介

岸 倫太郎

Welbyメディア専属ライター

両親をはじめ医業に就く親族が多く、幼少期より医療に触れ、日本の医療の可能性と課題感を持つ。
ITを活用するなど、民間企業だからこそできる医療貢献の形があることを知り、2013年に、株式会社ウェルビーへ入社。
ウェルビーでは、経済産業省と共同で健康サポートに関する研究を推進するほか、
全国の病院・クリニックと連携し、PHR(Personal Health Record)の導入支援を担当。
現在は、生活習慣病患者さん向けの啓発活動などを担い、「Welbyメディア」に記事を執筆中。
患者さんへ「正しい情報」を「正しいタイミング」で「わかりやすく」伝えることをモットーに記事執筆の日々。


本記事は、医療・健康に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証したり、標ぼうするものではなく、また医師・医療従事者等による情報の提供は、個別具体的な患者に対する診断・治療行為ではありません。本メディア上の情報や利用に関して発生した損害等に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。本コンテンツに関するデータ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなどは掲載当時のものです。

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