トランプ氏が新大統領!史上最も健康な大統領?フラミンガムリスクスコアとは?

トランプ氏が新大統領!史上最も健康な大統領?フラミンガムリスクスコアとは?

こんにちは!Welbyメディア編集の岸です。

長きに渡って繰り広げられてきたドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏による米国大統領選が終わりを迎えようとしています。
2016年11月9日、一時期劣勢と報道もあったドナルド・トランプ氏が逆転する形で当確報道が出て、トランプ氏が勝利宣言をしました。

この新大統領ドナルド・トランプ氏は昨年末THE WALL STREET JOURNALで報道がありましたが、史上最も健康な大統領なのではないのか?といわれています。
トランプ氏は就任する2017年1月には70歳となっており、これは歴代最高齢の大統領就任です。
しかしながら、「体力とスタミナは並外れている」と自身の演説で繰り返すように、身体には自信があるようです。
本エントリーでは、なぜドナルド・トランプ氏が史上最も健康な大統領といわれているのか、紹介したいと思います。

 

1.血圧の基準値をご存知ですか?

昨年末のTHE WALL STREET JOURNALによると、ドナルド・トランプ氏の血圧は収縮期血圧が110、拡張期血圧が65と基準値内に収まっており、高血圧治療ガイドライン2014(日本高血圧学会)の基準内に収まっており、健康なようです。

皆さんの血圧は新大統領と比べてどうでしょうか。
脳卒中や心筋梗塞につながる可能性のある高血圧について、まずは学んでみてはいかがでしょうか?

血圧の基準値は下記エントリーで紹介しています。

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また、主治医を務めるレノックス・ヒル病院(Lenox Hill Hospital ニューヨーク)のハロルド・N・ボーンスタイン氏(Harold N Bornstein)によると、トランプ氏はいままで癌になったことはなく、心臓・血管にも問題がないそうです。加えて、10歳の時の虫垂の切除手術以来、大きな外科手術もしたことがないようです。コレステロールをコントロールする薬は飲んでいるものの、歴代最高齢の大統領かつ、史上最も健康な大統領といえるかもしれません。

アメリカ大統領選

 

2.フラミンガムリスクスコアとは?

フラミンガムリスクスコアとは?

しかし、2015年12月にForbesで取り上げられているように、血圧などが低いからと言って必ずしもトランプ氏が健康と言い切れないといわれています。
日本ではあまりなじみがないですが、アメリカでは10年間の冠動脈疾患の発症を予測するスコアであるフラミンガムリスクスコア(FRS)が診断に用いられることがあります。

(引用)
フラミンガムスコアは、マサチューセッツ州フラミンガム地区で実施された数十年にわたる研究(NHLBI’s Framingham Heart Study, a predominantly Caucasian population in Massachusetts, USA)に基づくもので、年齢、性別、総コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、収縮期血圧、喫煙の有無からリスクスコア合計を求め、相当する心血管10年リスクを評価するものです。

(出典:OSACHI フラミンガム危険リスク(フラミンガムスコア)について

 

上記の必要項目を用いて計算すると、心臓発作などの発症リスクが10年間で何%の確率であるかが算出できます。

なお、国立循環器病研究センターによると、日本でフラミンガムリスクスコアが普及していない理由は下記の通りです。

(引用)
日本人の心筋梗塞発症リスクは欧米人に比べて極めて低いため、欧米で用いられてきた10年間の冠動脈疾患の発症を予測するスコアであるフラミンガムリスクスコア(FRS)は、日本人には不正確と考えられるもののこれまで妥当性が検討されていませんでした。一方慢性腎臓病(CKD)は近年冠動脈疾患のリスクとして注目されていますが、FRSでは検討されておらず、CKD患者にFRSを適用すると冠動脈疾患発症リスクが過少評価されることが知られています。

(出典:国立循環器病研究センター

Fobesによると、トランプ氏のフラミンガムリスクスコアは今後10年で心臓発作を発症する確率は7%という結果が出たそうです。対して現大統領バラク・オバマ氏は3%で、もしオバマ氏が以前煙草を吸ったことがあると回答していなければ1%だったそうです。

単純に若ければ心臓発作を起こすリスクが低くなるので、トランプ氏が健康的ではないとも言い切れません。そのため、あくまで参考程度にしかなりませんが、フラミンガムリスクスコアでは、新大統領の方が健康リスクを持っているようです。

トップ画像引用:Donald J Trump official site


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