1型糖尿病のチームが活躍!自転車ジャパンカップ

1型糖尿病のチームが活躍!自転車ジャパンカップ

こんにちは!Welbyメディア編集の岸です。

徐々に気温が下がり、スポーツの秋真っ盛りの10月。自転車ロードレース「2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUP」が宇都宮市で10月22日と23日に開催されました。

「1型糖尿病」の患者さんはインスリン注射をしたり、血糖値を測ったりと日常生活を送るにも大変なことがありますが、今回の「2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUP」に「1型糖尿病」のチームが参加して、そして活躍しました。

 

本エントリーでは「1型糖尿病」の患者さんなぜ自転車のロードレースに出場できるのか?そして「1型糖尿病」と向き合っていくにはどんなことが必要なのか、紹介していきます。

 

1.2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUPとは?

2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUP

2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUP

 

1-1. 2016ジャパンカップクリテリウム

2016ジャパンカップ

2016ジャパンカップ

10月22日(土曜日)は2016ジャパンカップクリテリウムが宇都宮市大通り周回コースで行われました。2010年から開催されており、今年で7年目です。レースの総距離は38.25kmです。

クリテリウムとは市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走る種目で、スピードと自転車を操作するテクニックが求められる、過酷なスポーツです。

また、ゴール前で大集団でのスプリント勝負になることも多く、短い時間に過酷なエネルギーの消費が必要になります。

 

1-2. 2016ジャパンカップサイクルロードレース

10月23日(日曜日)は2016ジャパンカップサイクルロードレースが宇都宮市森林公園周回コースで行われました。1992年に創設され、1周10.3kmの周回コースを14周する総距離144.2kmのレースです。標高差もあり、林道を登ったりとハードなスポーツです。

自転車のレースで有名なものは「ツール・ド・フランス」ですが、ジャパンカップも「ツール・ド・フランス」顔負けの盛り上がりを見せます。

しかし、大変過酷なスポーツであることは間違いなく、「1型糖尿病」の患者さんには一見参加が難しいものかと思う方もいるかと思います。しかしながら、そんな困難な大会に参加した「1型糖尿病」のチームがいます。「チーム・ノボ ノルディスク」です。次項では「1型糖尿病」の患者さんがどうしてハードなスポーツに挑戦できたのか、紹介します。

 

2.1型糖尿病でもスポーツができる

1型糖尿病でもスポーツ

1型糖尿病でもスポーツ

2-1. チーム ノボ ノルディスクとは

チーム ノボ ノルディスクとは

チーム ノボ ノルディスクとは

チーム ノボ ノルディスクは、100人以上のメンバー全員が糖尿病患者から構成されているスポーツチームです。デンマークに本社を置くグローバルヘルスケア企業であり、「糖尿病」の患者さん向けのインスリン注射薬などを提供しているノボ ノルディスクがサポートしています。

 

2-2. 1型糖尿病とは?

「2型糖尿病」の原因は生活習慣に由来することが多いですが、対して「1型糖尿病」は膵臓(すいぞう)のインスリン分泌の機能が失われることで発症します。「1型糖尿病」は小児期や10~20代に発症するケースが多く、「糖尿病」の患者さん全体の5%未満といわれています。

「1型糖尿病」になると、インスリン分泌の機能が失われているため、インスリンの自己注射が不可欠になり、怠ると意識を失うこともあります。

 

<関連記事>

1型糖尿病と2型糖尿病って何が違うの?~糖尿病の症状・原因・治療の解説~
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2-3. 血糖値をコントロールすればスポーツもできる

身体や脳を働かせると、血液中のブドウ糖を消費するため、血糖値が下がります。当然、自転車で激しい運動が連続すると血糖値が急降下します。

血糖値を調整するためにお菓子などを食べたりして血糖値を上げたり、血糖値が上がりすぎないようにレース中にインスリン注射をしたりする必要があります。それらは容易なことではありませんが、血糖値のコントロールができれば過酷な自転車レースにも挑戦できるのです。

 

3.まとめ

「2016ジャパンカップ / 2016 JAPAN CUP」では、チーム ノボ ノルディスが「1型糖尿病」でも、血糖の管理を学ぶことで、競技を続けることができることを示してくれました。

「1型糖尿病」と診断されて、大変ショックをうけた方もいるかと思います。しかし、疾患に対して正しい知識を学び、正しい対応方法を身に着けると、「1型糖尿病」の患者さんでもできることの幅は決して狭くならないのではないのでしょうか。

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